女性活躍推進法に基づく行動計画
当社では、『仕事と生活と社会が調和するソーシャルワークライフバランスを実現し、生きがいを感じる心豊かなライフワークを目指す』を企業理念の一つとし、男女ともに安心して仕事に取り組める職場環境を作るために、次の行動計画を策定する。
1. 計画期間：2022年３月1日～2027年２月28日
2. 計画内容
目標① 契約社員・派遣社員に占める女性の割合を30％以上とする
【取組内容】2022年3月～
・女性従業員の求人を増やすために、既存の派遣先や新規顧客先に出向き営業活動を行う。
・ホームページ等を活用し、女性が活躍する仕事の情報発信を積極的に行う。
目標② 従業員の月の残業時間の平均を20時間以内にする
【取組内容】２０２２年３月～
・担当労務が現場の状況を把握し、原因の調査を行い、派遣先企業と連携して長時間労働が生じないように管理をする。
・部門ごとに効率的に作業ができているか見直し、業務状況の情報共有をして、仕事の分担の見直しと平準化を行い、やむを得ないものか不必要なものか分ける。
目標③ 勤続５年以上の従業員における男女比率を女性30％以上とする
【取組内容】2022年3月～
・勤続年数が3年以上の社員には派遣先の直接雇用、もしくは無期雇用転換を積極的に行う。
・職種転換を希望している派遣社員がいたら、派遣先に相談し、活躍できる職場を探してもらう。
・自身のキャリア形成に対する意識を醸成するための研修と派遣先責任者からの働きかけを行う。
・派遣先企業等との連携を強化し、有給休暇の計画的な取得を促し、一人当たり平均年間6日以上にする。
・社員の希望や家族で担う役割、キャリアに合わせて社員が希望する多様な働き方にマッチした派遣先を選んで、勤続できるようにサポートと営業活動を行う。
【基礎項目による状況把握】対象年度：R5.5.1～R6.4.30
①採用した労働者に占める女性労働者の割合
直近の事業年度の女性採用者数（中途採用含む）÷直近の事業年度の採用者数（中途採用含む）×100％
（正社員） 0.0％
（非正規社員） 9.73％
②男女の平均継続勤続変数の差（勤続年数5年以上対象）
（正社員・非正規社員） 男性 8.2年 （128名）
女性 7.8年 （26名）
男女の賃金の差異
（正社員） 78.2％
（非正規社員） 75.2％
（合 計） 77.0％
有給取得率
（正社員） 35.9％
（非正規社員） 41.1％
（全 体） 40.5％